【La Liga 第6節 9/16 バルセロナvsラシンサンタンデール】ラフィーニャ待望のハットトリック、開幕公式戦7連勝はクラブ史上初の快挙に

サッカー

■ 試合結果

9月16日、本拠地カンプ・ノウでラ・リーガ第6節、バルセロナと
ラシンサンタンデールが対戦し、7-2でバルセロナが勝利。これで
公式戦開幕7連勝となり、クラブ史上初の記録を達成した。

■ フォーメーション

バルセロナは4-3-3、ラシンサンタンデールは4-1-3-2で対戦。
バルセロナは前節レバンテ戦でミスからの失点に繋がったエスパルト
に代えてカンセロをスタメンに起用し、これが見事にはまる結果と
なった。

■ カンセロ、ミドル弾2発の大暴れ

立ち上がりからボールを保持したバルセロナは、開始8分にカンセロ
がペナルティエリア手前から強烈な一撃。クロスバーをかすめて
ゴールに吸い込まれ、幸先よく先制した。ペドリのパスカットから
ダニ・オルモを経由してアデイエミへ抜け出すシーンも作ったが、
選択したループシュートは無情にも枠外へ。決定機を作り続ける
中で25分、ペナルティエリア内でファウルを受けたラフィーニャが
自らPKを沈めて2点目。

30分にラシンが1点を返す。深い位置でボールを奪ってからの
カウンターで、バルセロナから点を取るならこうする、という
お手本のようなゴールだった。しかし勢いは止まらず、36分に
再びカンセロのミドルシュートが炸裂(記録上はオウンゴール)。
42分にはダニ・オルモのスルーパスに抜け出したラフィーニャが
この試合2点目を挙げ、前半だけで4-1と大きくリードを広げた。

■ ラフィーニャが待望のハットトリック、途中出場の2人も得点

後半に入ってもバルセロナの攻撃力は衰えず、65分にラシンの
ザビリがゴールを返すも、その2分後の67分、再びアデイエミが
倒されて獲得したPKをラフィーニャが確実に決めてハットトリック
を達成。79分には途中出場のガブリエウ・ジェズスがリーグ戦
初ゴールを記録し、89分にはこの試合何度も決定機を演出しながら
なかなか結果に結びつかなかったヤマルにもアデイエミ経由で
ゴールが生まれ、7-2で試合を締めくくった。

■ 考察

この試合で際立っていたのは、左サイドから幾度となく仕掛けた
アデイエミの突破力。自身のゴールこそなかったものの、2つの
PK獲得とヤマルへのアシストに絡み、攻撃の起点として存在感を
発揮した。まだ評価が定まりきっていない選手だが、この日の
出来だけでも十分にその質の高さを示したと言える。

ハットトリックを達成したラフィーニャも見逃せない。PKを冷静に
沈める安定感に加え、流れの中でも得点を重ねられる勝負強さを
改めて証明した。

守備の要であるエスパルトを外してカンセロを起用した布陣変更が
的中したように、バルセロナは誰が出ても同じ強度・同じクオリティ
のサッカーができる層の厚さを見せつけた一戦だった。ラシンに
とっては、深い位置からのカウンターで生まれた30分の一発以外、
ほとんど付け入る隙がなかったのが実情だろう。パスがテンポよく
繋がり、簡単にドリブルで剥がし、裏への絶妙なスルーパスも飛び
出す。見ていてこれほど楽しいチームもそう多くはない。

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