■ 試合結果
9月24日、キューアンドエースタジアムみやぎでキリンチャレンジ
カップ2026、日本代表とウルグアイ代表が対戦し、3-1で日本が
勝利。ワールドカップ後初活動、そして森保一監督にとっては
3期目の初陣となる一戦を白星で飾った。試合には44,070人が
詰めかけ、親善試合とは思えないほどの熱気に包まれた。
■ フォーメーション

日本は3-4-2-1、ウルグアイは4-4-2で対戦。
■ デビュー戦の松木がいきなりの初ゴール
試合の入りはウルグアイが優勢。ロドリゴ・ベンタンクールを最終
ラインに落とす可変ビルドアップで日本をうまく動かし、何度か
シュートまで持ち込む場面も作られた。
しかし均衡を破ったのは日本。左サイドの中村敬斗から逆サイドの
松木玖生へ展開すると、松木は中へカットインし、得意の左足を
一閃。A代表デビュー戦、初シュートでの初ゴールという鮮烈な
形で先制点をもぎ取った。ここから流れは完全に日本へ。佐野海舟
を中心とした厳しいチェックでボールを刈り取り、狭い局面での
ワンタッチパスを絡めて前進する時間帯が続いた。
ただし前半のうちにウルグアイが同点に追いつく。ディフェンス
から中盤へのパスを引っかけられたところを起点にゴールを許し、
1-1で前半を折り返すことになった。
■ 堂安のキープ力が光る接戦、塩貝の勝ち越し弾
後半に入っても球際の激しい、見ごたえのある攻防が続いた。中でも
堂安律は、フィジカルで優位に立つウルグアイ相手にもしっかりと
ボールをキープできており、この試合の頼もしさを感じさせた。
試合を動かしたのは後半途中に投入された塩貝健人。一度はパスを
出さずに自ら持ち込む場面を作ると、直後のプレーでは一転して
ワンタッチでパスを散らし、リターンを受けてゴールに流し込む。
強引さと柔軟さが同居する、いかにも勝負強いストライカーらしい
崩しから勝ち越し点を記録した。VARの確認を経て得点が認められた。
「ストライカーは結果を出せば形は問わない」という考え方を体現
したかのようなゴールだった。
さらに試合終了間際には追加点も生まれる。ウルグアイのクリア
ボールを久保建英が冷静に収めて伊藤洋輝へ落とすと、そこから
上田綺世へ絶妙なスルーパスが通り、上田が沈めて3-1。この
まま試合を締めくくった。
■ 考察
結果としては3-1の快勝となったが、実際の力関係にそこまで大きな
差があったとは感じられず、ウルグアイの強度の高さが随所に見えた
一戦だった。それでも、A代表デビューでいきなり結果を出した
松木、球際の激しい相手にも臆さずボールを握った堂安、勝負強さで
勝ち越し点をもぎ取った塩貝、そして冷静な崩しから追加点を演出
した久保・伊藤・上田のコンビと、それぞれの見せ場が詰まった
内容だった。森保体制3期目の船出としては、上々の初陣と言える
だった。
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