■ 試合結果
9月11日、ラ・リーガ第5節、サンチェス・ピスフアンでセビージャと
バレンシアが対戦し、1-0でセビージャが勝利。バレンシアは第4節
終了時点で勝ち点1、得点1、失点8という深刻な状況からさらに
最下位に沈んだ。
■ フォーメーション

セビージャ、バレンシアともに4-4-2で対戦。バレンシアは
中盤に佐藤龍之介・ウグリニッチ・ディエング・オトルビを並べ、
ダンジュマとゲラを2トップに置く布陣で臨んだ。
■ 佐藤龍之介、封じ込まれ62分に交代
序盤はいつも通り積極的に動いてパスコースを確保し、ボールを
受ければすぐに前へ走り込む動きを見せていた佐藤。だがセビージャの
右SBイグレシアスのマークが徐々に厳しくなり、前を向けず存在感を
消していった。27分にはスアソとの競り合いでイエローカードを
受け、62分にピッチを後にしている。運動量自体は多く、パスも
受けていたが目立ったプレーは少なく、一度中盤でボールを
カットしてドリブルで持ち上がった場面も、ゴール前でダンジュマに
パスを預けてしまい、自分でシュートまで持ち込んでも良かった
シーンもあった。
■ コルベラン監督、苛立ちを露わに
前半、セビージャの方がゴールに近づく場面が多かったが、
スコアが動かないまま終了。コルベラン監督はフラストレーションを
溜めており、ベンチ脇にあった段ボールを蹴り上げ、中の
ペットボトルをぶちまける場面もあった。監督解任の噂も出ている
状況だ。
■ 考察
18歳のオトルビが右サイドで存在感を見せた一方、タレガが負傷交代と
なるアクシデントもあった。バレンシア全体としては、ミドルサードから
先のビジョンが見えず、攻撃の形がほとんど作れなかった。シュート数は
前後半通じてわずか2本にとどまっており、得点の気配すら感じられない
内容だった。個人的にエリオットが効果的なパスを供給してくれるので
彼との共演が見たいところ。
問題の根幹はチームというより、オーナーのピーター・リム氏による
経営の不安定さにあるとの指摘もある。佐藤にとってはなかなか
苦しいチームに来てしまった、というのが正直な感想だ。
応援してるけど今の監督ではちょっと難しいだろな…
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